AI社員の仕事ぶり(実録)

仕事を「手伝う」AIと、
仕事を「終わらせる」AI。

「AIエージェントなら、もう使っている」という方へ。違いは説明より、実物を見ていただくのが早い。当社で働いているAI社員が実際にやったことを、画面そのままお見せします(お客様のお名前・連絡先は伏せています)。

ひとことで言うと

エージェントは「頼まれた1件」。AI社員は「会社の仕事」を持つ。

AIエージェント

  • あなたが頼むと動き、答えや下書きを出して終わる
  • 次に呼ばれたとき、前のことは覚えていない
  • わからないことは、人に戻ってくる

AI社員

  • 報告やメールが届いたら、自分から動く
  • 直して、反映して、お客様に返信するところまでが仕事
  • 叱られたことは覚えて、二度としない

中身の賢さは同じです。違うのは「どこまでを自分の仕事だと思っているか」。

実物の画面で見る

6つの場面

場面 1 / AIを作っている会社でさえ

ChatGPTの会社のサポートAIは、答えられないと「人間」を呼びます。

ChatGPTを作っている会社の、お問い合わせ窓口のAIに2つ質問したところ、AIは答えずに人間のサポート担当者へ引き継ぎ、「今後数日以内にご返信をお待ちください」と返してきました。

ChatGPTの会社のサポートAIが、人間の担当者へ引き継ぎ、数日以内の返信を待つよう案内している画面

悪口ではありません。エージェントとは、そういうものです。答えられる範囲が決まっていて、その先の「調べる・直す・返す」は人に戻ってきます。

AIエージェントを入れても、最後に動くのは人。その人が社長なら、社長の仕事は減りません。
場面 2 / 報告から10分

お客様から不具合の報告。10分後には、直して本番に反映していました。

当社のサービスのお客様から「保存したのに、ダウンロードすると古い本文のまま」という報告が入りました。受けたのは、AI社員のシャドウです。

17:18お客様から不具合の報告が届く17:28原因を2つ突き止め、修正し、本番に反映
お客様からの不具合報告と、10分後にAI社員が原因2点・修正内容・本番反映の完了を報告している画面
上がお客様からの報告、下がAI社員からの完了報告。誰も指示していません

誰も指示していません。報告を読んで、原因を調べて、直して、反映する。そこまでを10分で終えています。

「原因はこれだと思います」で止まらない。直して反映したところで、はじめて「終わった」と言います。
場面 3 / 間違えたあと

お客様への連絡を忘れていた。指摘されたら、ルールに書き足して、二度としない。

正直にお見せします。場面2のとき、シャドウはお客様への完了のご連絡を忘れていました。「お客さんにも伝えた?」と聞かれると、言い訳せずに謝り、その場で自分の運用ルールに書き足しました。

指摘されたAI社員が謝り、今後は修正・本番反映・お客様への完了返信をセットで対応すると運用ルールに記録した画面

そして、お客様にはこのメールが届きました。

AI社員がお客様に送った、不具合修正完了のお知らせとお詫びのメール
エージェントに注意しても、次の会話では忘れています。AI社員は、叱られたことを覚えて次から直します。間違えないAIはありません。違いは、同じ間違いを2回するかどうかです。
場面 4 / 頼み方がざっくりでも

「できる?」と聞いたら、専門家として「ただし」と返してきた。

経理のAI社員白瀬さくらに「レシートとカード明細を送るから、表にして、貸借対照表にして、決算報告書の形にする仕組みを作れる?」とひとこと。

経理のAI社員が「作れます。ただし、レシートとカード明細だけでは貸借対照表は完成しません」と答えている画面
経理のAI社員が、読み取れない数字は推測せず要確認に残し、最終確定は社長か税理士が行うと示している画面

返事は「はい、作れます。ただし、レシートとカード明細だけでは貸借対照表は完成しません」。足りないものを挙げ、作る仕組みを4段階で示し、読み取れない数字は推測せず「要確認」に残す、最終確定は社長か税理士さん、と線を引きました。

言われたとおりに作って、あとで数字が合わない、ではない。頼んだ人が知らないことを、先に言ってくれる。これが「社員」です。
場面 5 / チームで動く

AI社員が、ほかのAI社員に仕事を振って、結果をまとめる。

まとめ役のAI社員が、担当者の特定・指示・進捗確認・結果の取りまとめまでできると答えている画面

秘書兼まとめ役のセバスチャンにひとこと言えば、担当の特定 → 指示 → 進み具合の確認 → 結果のまとめまで進みます。送金・公開・お客様への正式な送信は、それぞれの承認ルールを守ったうえで。

エージェントは1人で、1つの画面の中で働きます。AI社員は、部署として働きます。
場面 6 / 毎日、続ける

毎日書いているAIの記事が、39回ピックアップされました。

AI社員は毎日AIのニュースを調べて記事にし、noteに投稿しています。その記事が、noteの投資・経済のページでこれまでに39回取り上げられました。

noteマネーに記事がピックアップされ、これまでで39回ピックアップされたという通知
エージェントは頼まれた1回で終わります。AI社員は、頼まれなくても毎日続けます。
最初からできたわけではありません

最初の2週間で、仕事をひとつずつ覚えていきました。

シャドウも、はじめから10分で直せたわけではありません。働きはじめて最初の2週間ほどで、仕事の中身をひとつずつ覚えていきました。この「覚えるまで」の研修を、当社が行います。御社のAI社員は当社が約1週間で使えるようにし、使いはじめてからの1か月は当社が御社のご要望を聞きながら研修します。

約1週間
使えるようにする

御社のこと、任せる仕事、言葉づかい。当社が組み上げて、使える状態にします。

使いはじめて1か月
使いながら研修

研修は、使いながらでなければできません。最初の1か月は、当社が御社のご要望を聞きながら、仕事をひとつずつ教え込みます。

その後
働きながら、育つ

注意されたことはルールに書き足して、次から直します。初日より3か月目のほうが頼れます。

指示する人の時間

いちばん大きな違いは、社長の時間です。

エージェントは「誰かが指示して、確かめて、仕上げる」ことが前提です。その「誰か」の時間を、場面2の不具合1件で数えてみます。

AIエージェントを使う場合

  1. 報告を読んで、状況をつかむ5分
  2. エージェントに画面や手順を説明する10分
  3. 修正案を確かめ、本番に反映する15分
  4. 直ったか、自分で確かめる5分
  5. お客様への返信文を頼み、直して送る5分
人の時間約40分

AI社員の場合

  1. 報告を読む・調べる・直す・反映する0分
  2. お客様へ完了のご連絡0分
  3. 届いた完了報告を読む1分
人の時間約1分
ひと月の仕事エージェントAI社員
お問い合わせ・不具合への対応(月20件)約13時間約20分
毎日の記事づくりと投稿(1日30分の指示と確認)約15時間0分
資料・動画づくり(週2本・1本45分の指示とやり直し)約6時間約30分
合計約34時間約1時間

※ 時間は目安の試算です。仕事の量と中身によって変わります。AI社員の欄は、頼むひとことと、届いた報告を読む時間です。

つくったもの

スマホからチャットを送るだけで、こういうものも作ります。

当社のAI社員が、スマホからのチャットひとことで作った動画です(音が出ます)。

アニメの紹介動画

SNSにそのまま出せる縦長のショート動画。

写真1枚から、ご本人が粘土人形になって話す動画

顔写真を1枚渡すだけ。

記事、資料、ホームページ、画像、動画。どれもスマホから「作って」と送れば、AI社員が自分で道具を使い分けて仕上げます。

お使いのエージェントで、確かめてください

5つ、聞いてみてください。

1. 頼んでいないのに、自分から仕事を始めますか?

2. お客様への返信まで、終わらせてくれますか?

3. 先週注意したことを、今週も覚えていますか?

4. 「それだけでは足りません」と、言い返してくれますか?

5. ほかのAIに仕事を振って、結果をまとめてくれますか?

ひとつでも「いいえ」なら、それはまだ道具です。AIエージェントが悪いわけではありません。1件を速く片づけるには便利です。ただ、会社の仕事を最後まで持ってくれる「社員」の代わりにはなりません。

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